質問の多いママたち
- 実希 宮田
- 2021年10月6日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
うまれる現場に
ひとしずくの
こころ結ぶエッセンスをそそぐ
産科領域専門コンサルタント
宮田実希です。
今日は、あなたにとって
どんな一日になりそうですか?!^_^
私は最近
周産期・母子保健 とは、全く違った分野ではあるものの
大手企業のマーケティングや人事に携わっている方
起業をされている方 等と
人の行動心理
人が自ら行動変容を起こす過程
などについて、学んだり情報交換をする機会をもらい
定期的にZOOMミーティングなどを行い
新しい発見や刺激をもらっています^_^
また皆さんにも、新鮮な視点をお伝えできたらと思っています^_^
ところで皆さんは、こんな産前産後のママに
出会ったことはありますか?
・質問が多く、メモ一杯に書き出された質問が毎回あり、いつも対応に多くの時間を要する。
・不安について、ゆっくり聴き、お答えするが、何度も同じ質問もあり、不安が解消されない。
・メール相談などで「いつでも連絡くださいね」とお伝えすると、対応が困難なほど毎回メールを送ってくださり、どうしたら良いものか…と思案している。
ママ達に寄り添っている優しい皆さんは、こういった体験は一度はされていると思います!
そして、こういうママ達にどのように関わり対応をしたら、不安は解消するのか?と考えたことがあるのではないでしょうか?^_^
今日は、お話の聴き方 にスポットを当て
私の対応例などをお話していきますね^_^
話は変わりますが!
以前テレビで、ある助産師さんが、ママからのオンライン相談に答えている場面を見たことがあります。
ママ:「胎教の音楽は、直接聴いた方が良いのでしょうか? イヤホンで聴いても良いのでしょうか?」
助産師さん:「どっちでも大丈夫ですよ〜」
たしか、こんな会話が交わされていました^_^
よくあるこんな場面ですが
皆さんなら、こんなママの質問があった場合
どんなふうにお話を進めて、どんなふうに答えますか?
私の場合ですが
まず感じたのが
このママは、どんな思いで、何がきっかけとなって、この内容を質問したのかな?
もっと詳しく聴いてみたいな!
です^_^
テレビでやっていた一場面のなので、もちろん前後関係がカットされていた可能性もありますが ^^;
有償であっても無償であっても、人が「質問してみよう!」と決めて
実際に行動に起こす という過程は
ちょっとした勇気や、自分では解決困難なお困りごと、悩みなどの可能性も高いです!
直接耳で聴いた方が良いか?
イヤホンで聴いても良いのか?
それを訊ねるために、普段通院している身近な施設ではなく
独自で企画・運営をしているオンラインの場で質問したのには
どんな背景があるのか? と知りたくなりました^_^
更に言えば
この背景を知ることで
この方のことが、よくわかる糸口になり
言い方を変えると
背景を知らずしてお答えしても
\
本当に知りたいことの解決に
繋がらないことが多い
/
ということが、往々にしてあるのです!
皆さんの中には、すでに感じている方も多いと思いますが
親子関係
人間関係
自分が子どもの時や、
以前から抱えてきたもの
そういった課題が
これまでは特に支障なく
仕事をしたり、日常生活を送ったり出来ていたが
結婚
妊娠・出産
子育て
など、ライフサイクルの変化を通して
改めて、そういった課題が顕著に現れ、
辛さや困難さを感じる
ということは、とても多いです。
ただちょっと何となく聴いてみようと思った!
ということも、もちろんあるかと思いますが
イヤホンか直接聴くか や
胎教 というものに、しっかり取り組みたい
と、考える相談者さんの、大切にしている価値観や取り巻く環境は、何かキーポイントになるものが隠されているかも知れません^_^
また時には
「〜ねばならない」「〜べき」という、子育てについての凝り固まった、自分自身を不自由にしている信念がある場合も、相談事の中にはあるかも知れません^_^
ママ達からの、「質問」でも
その
\
意図、前提
/
というものを知ることには深い意味がある!
ということですね^_^
次回はお相手の
「意図」と「前提」を大切にすることで
”不安が強” く、 ”質問が多い” 方へ
具体的に私がどのように対応しているか
問題解決へと導きやすい導線をお伝えしますね!^_^
また、これは、ご自身が ”不安” に苛まれた時にも
活用できるので、どうぞお楽しみに!!
まずは
色んな状況にあるお相手の
”意図” と ”前提”
は、どんなものを持っているか?
意識してみると、シンプルにお相手のことが見えてくるかも
知れません!^_^
それでは
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございます^_^
いつも、あなたの味方です^_^
そして、
陰ながら応援しています。
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