誰かの心に陽を燈す〜世界情勢を見据えて〜
- 実希 宮田
- 2022年9月8日
- 読了時間: 4分
こんにちは^_^
うまれる現場に
ひとしずくの
こころ結ぶエッセンスをそそぐ
産科領域専門コンサルタント
宮田実希です。
今日はどんな一日になりそうですか?!^_^
今の世界情勢をみて
皆さんの中には
「私に何が出来るんだろう…」
とか
「私には何もできない…」
「モヤっとしている」
「人ごとになってしまっていないか?」
「でも、だったらどうしたらいいんだろう?」
そんな気持ちを抱えているかたも
少なからずいらっしゃると思います、、、。
かつての宮田も、よくそういったことを感じ
何もできないけど、、、
それでも院内で
いつもと変わらない日常で産婦さんと関わっている自分に
「平和ボケしてるんじゃないか?」
「かといって、今ここには自分に求められたやるべきことがあり、求めてきてくれている産婦さん・患者さんたちがいる、、、」
と、モヤっとした気持ちがありました、、、。
あなたがもし、そんなふうに感じているとしたら
その気持ちは
あなたが日々行なっている援助に対して
その
【 上位概念 】
を見出していくことの大切さ、必要性を問いかけてくれているサインかも知れません。
かんたんに言うと…
あなたは普段、
産婦さんや、産後のママのサポートをするにあたって
《ママたちが元気で幸せな出産・子育てを迎えられること》
を目標に行なっている、とした場合
更に
元気で幸せな出産・子育てを多くのママが迎えることを通して
自分は
「何を叶えていきたいのか?」
を見出してみること
だと言えます^_^
たとえば
・こんな社会にしたい
・こんな環境をつくりたい
・こんな日本・世界にしたい
など…
を自分の中に問いかけてみるということになります^_^
どの範囲を見据えているかによって
気持ちも、そして「行動」も
実は、大きく変わります^_^
たとえば
支援者自分自身の成長のためを視野に援助をしていると…
ケアが上手くなったとしても、
産婦さんに心が伝わらなかったり
時には迷惑をかけてしまう
目の前の一人だけの産婦さんを視野に援助をしていると…
そのかたには満足してもらえても
他のかたへのケアの時間的バランスが保てなくなったりする
院内の産婦さん “だけ” を視野に援助をしていると…
支援者であるあなた自身の時間を費やしすぎてしまい、家族との時間を削りすぎてしまったり
アンバランスになってしまう など
全てのママたち・女性を視野に援助をしていると…
自分を含めたママたちや女性が生きやすくなるよう、自分の専門性のなかで出来ることに注力し、自分自身も、対象者さんも良くなる方向性を見出そうとする
こんなふうに
自分の援助に対する
「高次の目標」
や
「ビッグゴール」
というものを、一度見据えておくと
それは
自分の中に一貫した自己基盤となり
ふだんは目の前の産婦さんに心をグッと寄せてケアをしていても
周囲
環境
社会
などと、自分の仕事・行動との間に、一致感を見出せます。
また、普段の援助の中での
迷い
不安
怖さ
を感じる時にも
こういった視点を持つことは
強さ
勇気
を与えてくれ
俯瞰した位置から物事をとらえ
行動力にもつながると感じています^_^
私はこれまで
日本のママたち・女性が
心も体も元気でいることで
元気で明るい社会をつくることに
貢献する
という想いを高次目標として行なっていましたが
今の世界情勢を見ているうちに
世界の人が
心も体も元気でいることで
平和な社会をつくることに貢献するため
助産師さん、産婦さんの心が平和になるサポートをする
という、更に高次の想いを
出してみました。
私の中では
今の自分の取り組みと
世の中のを見据えた自分がやっていることが
一致していると実感しながら
行動することができるようになりました。
今日も皆さんを
陰ながら応援しています。
今日はこちらの
上位概念化することの大切さを書かれた記事をどうぞ^_^
↓↓
https://miki31july.wixsite.com/mikimiyata/post/支援者必見教えられることのなかった2つの視点
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