top of page

目標達成する3つのキーワード

更新日:2020年6月27日



産科、周産期に携わるかたが



    「スキルアップ」したい!


と思ったとき



その目標達成をするためには、ただ勉強するだけでなく、


    「モチベーションコントロール」がとっても大事になります。



そのポイントは3つ!


今日はそんな内容について説明していきます。








時々、助産師さんと情報共有をしていると

「今、産後のママとのこんな関わりをしていて

将来的には、こんなサポートをしたいと思っている」


という、とってもステキなお話をお聞きできることが多々あります。


そしてその後

それをかたちにするための目標と

その達成に向けた叶えられる行動が出来る人

と、


それが難しい人もいます。






皆さんも


「こんなふうになりたい!」

を叶えるのは難しく大変なことだ

と、感じたことはありますか?!







こんにちは!

宮田みきです。







皆さんは


《 未来記憶 》


という言葉をきいたことがありますか?!





今日はこの未来記憶という

コーチング、またNLPとも通ずるスキルを通して




いわゆる “結果を出す”

・学習

・目標の立て方


についてお伝えしますね!






皆さんは、たとえば

「○ヶ月後には、これについて習得して

産婦さんに、こんなケアを出来るようになる」



こんな目標を立てたら、いつも達成できる方ですか?!






こんな時よく、目標達成が困難な人に対して


「意志が弱い」

「本気度が足りない」

「口だけ」…


などと言われやすいですが




実は

「頭の使い方」

の問題が大きく影響していると言えます。




そしてこれらの方々は


「過去記憶」「現在記憶」


というものを使っていることが多いのです。






人は頭の中に 「3つ」 の記憶の箱を持っています。


・過去記憶

・現在記憶

・未来記憶


です。



専門的なスキルを身に付けるには、仕事以外の時間でもたびたび練習の場に行ったり、昔、新人時代の辛かった時のような時間外活動が必要になる…


そんなイメージの中、それでも克服しようと頑張って行う


これが「過去記憶」です。





今は他にも地域での役割、院内の担当の役割

子どものこと… いっぱいやることがある…


そんなイメージの中、取り組むとき


これが「現在記憶」です。





そして

「このサポートシステムが軌道にのって…

不安を抱えた産後のママがいたとしても

体の疲れが取れ、気持ちが和らぎ…


徐々に赤ちゃんとの生活にも慣れ

心豊かな子育てにシフトする…


その時の、ママの笑顔

「ここでサポートをいただけて良かった!」

「あなたに出逢えて良かった」

というご家族の声

一緒にサポートに取り組んだ助産師同士の連携の頼もしさ…


そんなイメージを持って、目標に向かうとき


これが「未来記憶」です。





もうお分りのかたも多いと思いますが


「辛い思いや苦しみながら」目標に向かって行動するのは


“ブレーキを掛けながら” 達成を困難にしながらの進み方です。





一方で、未来記憶は、

「それが達成されたとき、どんな良い未来のイメージ

たとえば、どんな景色が見え、どんな音(誰かの声)、どんな感覚(胸の辺りが清々しい感覚など)がするか」


という未来の感覚を先取りして

楽しい感情とともに、行動を楽しむ力でどんどん目標へ向かい加速させる方法になります。





この「未来記憶」を上手く使いこなすと

極めて自然に行動を後押ししてくれる


といえます。





では、「未来記憶」のつくり方の簡単なポイントをお伝えしますね^_^




① ワクワク、ドキドキするような【感情が動く】目標を立てる。


「辛い努力をしなければ物事は達成出来ない」

ということは決して無いんですよ〜!^_^




②「五感」を活用する。

未来記憶の目標設定では、目標が達成されたとき、何が見え、聴こえ、どんな感覚が自分の中に生まれるか?

これを、より「臨場感溢れるよう」活用します。


これは後輩が目標に取り組むときなども

「じゃあその目標が達成したとき、周りはどんな状態になってる?一緒にいる人はどんな表情?誰がいる?

その人たちは何か言ってる?

身体の感覚として表すと、たとえばどんな感じがする?」


と問い掛けてあげても、“大きく目標達成” に繋がります!!




③目標は、自分に課せられたノルマ(たとえば、院内で産後ケアを推進する役割だから、皆がそれをこなせるように)で立てるのでなく、高次目標(それを通して社会にどんな事を齎したいのか等)を立てる。


よく目標は大き過ぎず と言われることもあります。



もちろん小目標があってワンステップは小さくてOK。

ただ、それでも高次目標は必要です^_^



院内で一番わかりやすい保健指導ができる助産師を目標にしている人と

この業界で一番わかりやすい保健指導をする!と目指している人では

もちろん後者の方が指導技術など多くを上達する可能性が高いです。



それは、この業界で一番わかりやすい保健指導を目指す人にとって

院内で一番わかりやすい保健指導ができることは、ほんの通過点に過ぎないからです。




あなたの目指す目標は、どんなことですか^_^

それが達成されたとき、そこにはどんな世界が広がっていますか?



未来記憶が

さっそくあなたの “目指すところ” に活かしていただけたら幸いです^_^


♯助産師スキルアップ ♯目標達成 ♯産科コーチング




 
 
 

Comments


bottom of page