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指摘・アドバイスの極意を公開


今日は、以前予告させていただいた



相手に

「具体的な指摘や、改善点」を



そのままポジティブに



そして

相手が持っているご自身の原動力にアプローチしながら


「伝える方法」を書いています。



今日もどうぞよろしくお願いします!





さっそくスキルの本題です^_^



まず

1、今現在、出来ているところをお伝え



2、 「そして」

という接続詞を用いて、その後「具体的な改善点」をお伝え



3、全体を通して、出来ている点、良かったと感じた点をお伝え




という 3 STEP のテンプレートに当てはめて伝えてみてくださいね^_^





例えば、、、


「授乳の回数も十分取っていただいてますね!


とっても良い感じです。


『上手く出来ない』との事でしたが、


赤ちゃんにしっかり声を掛けながら行なっていらっしゃるのは、


赤ちゃんと愛着を築く意味でも、とっても良い感じに出来ているなぁと思いますよ。




そして、今より良くなる方法をお伝えするとしたら


赤ちゃんが今より大きく口を開けたタイミングに、


更に深く吸えるようなイメージで授乳が出来ると良くなります!




全体を通して、赤ちゃんのリズムを掴もうと、色々と試行錯誤してらっしゃる姿が、ご一緒していて私自身励まされました。


今後もこの調子でやってみてくださいね!」





という感じでしょうか^_^







この接続詞

「そして」 を



「ただ」 や 「でも」


にして




「ただ 〜 した方が 」

「でも 〜 この時はこうした方が 」



というかたちにすると




伝わりかたは、大きく変わってしまいます。




「でも」 や 「ただ」


の言葉は、それまでの「出来ている部分を認める」意味をもつ言葉も

一気に大きく覆す力を持ちます。


この場合だと、マイナスな面、「出来ていない」印象が強調されてしまいますね。




そのためここでは


接続詞 「そして」


を使うことは、ちょっとしたポイントになります!






この伝え方を


「サンドイッチ フィードバック」



と言います。






ポジティブな上下の間に、


“ 具 ” として 「指摘やアドバイス」


を挟みます。





この、“ 具 ” の部分は


・ボリュームを持たせても

・ちょっとピリ辛、マスタードを効かせても


もちろん

・甘口でも



ここに、オリジナリティを出して大丈夫です!







時々質問として


「ツッコミどころ満載で、、、


どう見ても、出来ているところを言う感じではないのですが…そんなときはどうするのですか?」




という事を尋ねられます。




こんなふうに思う時、私たちは


「ことがら」部分


に、思いっきりフォーカスが向いているときかも知れません。





事柄としては、上手くいっているとは決して言えない。


出来てる部分を敢えて褒めるような感じではない。


逆に持ち上げているようで不自然





「ことがら」で見るとこんな風に感じるかも知れません。





そして


・今、ここにご自身の意思で歩いて来た


・自分自身でも上手くいっていないと感じているけど、「どんな想いを持って、今ここに居るのか」


・今日ここに至るまで、昨日、一週間前、そして一年前… どんなことがこの方の中に生まれ、どのような物語の中にこの方は存在し、今に至るのか




こんな背景に目を向けてみると


「出来ているところ、認めることは一つもない」


という視点から、

見え方が一気に変わってくることに気が付くかも知れません^_^





更に、

「それにしても、意欲も一切感じられず…

そもそもヤル気あるのかな?」




と感じる人には?



というご質問もありました。





そんな時は、アドバイスをするよりも


その方の中で何が起きているのか

思いをお聴きすることで支えるほうが優先されるかも知れませんね!




明日、または明後日

あなたのどんな場面で、これを活用出来そうですか〜?!^_^


皆さんにとって良い一日でありますように!!



♯ポジティブに伝える ♯サンドイッチフィードバック ♯後輩指導 ♯アドバイス ♯やる気を引き出す


 
 
 

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