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助産院マーケティング

 今日は、開業助産院をされている助産師さん、また何らかの事業・起業をされている方には

ぜひ知っていて欲しい「マーケティング」の視点も組み込んだ内容をお話したいと思います^_^



あなたの助産院、クリニックにお世話になりたい!

距離があっても、何らかのサポート受けられませんか?


なんていうお問合せをいただけるにまで至る、素敵な起業が出来るポイントをお伝えします。









以前、助産師会の集まりで、ある集客の話題が出て


皆さんで “困ったね” “迷惑だね” という雰囲気も感じつつ、、、お話が進んだのです。







「ここは私が管轄している地区だから…」




「○○さんが安い金額でケアを提供されると、、、

患者さんを取られてしまっては困るのよね、、」






以前も少しきいたことがあったのですが、

「この地区は、私の管轄」


開業助産師さんの間では、ほんの一部かも知れませんが



いわゆる

「縄張り」のようなものも



があることを改めて知りました。






これをきいて私が感じたのは

・その地区で、自分の立場をしっかり築いてきたお一人おひとり


だということ。





また

・マーケティングの意識を持って生業(なりわい)にしようと取り組んでいる


ということ。





そして

・もっともっと、自分らしい “助産” に気付いたら、縄張りを持たなくても、しっかり生業にできる




更には

それによって、もっともっと「ママ達が潤う」ということをお伝えしたい


という想いが、一気にあふれ出てきたんです。






そしてそう熱く思ったのには、大きな理由がありました。


その理由とは、、、






この続きは今日の最後に書きました!


今日もブログを通して、皆さんと心の交流が出来ることに感謝しています^_^





こんにちは!宮田みきです。

ここ最近忙しくしておりましたが

実はそれは、私にとって、とっても大きな決断をして、その準備を進めていました。




私のこれまで学んできた知識やスキルを

もっともっと皆さんにシェアし

皆さんの臨床や現場に生かしていただきたい!


皆さんのお隣にいる、ママや赤ちゃんに

皆さんを通じて使える知識や技術を役立てて貰えたら!




そんな想いが溢れ、多くの皆さんに直接

NLPやコーチングを存分に学んでいただける機会を準備しております。




また追って、詳細のご報告をさせていただきますので、どうぞお楽しみにしていてくださいね^_^







さて


私が助産師会の集まりで

「ここの地区の方は、私がみるから!」


と、今でも充分熱く責任感を持って取り組まれている助産師さん方へ



縄張りを持たなくても、もっともっと皆で潤うことをお伝えしたくなった理由は…





実は

以前の私自身のことを思い出していました。






以前の私は

周りの同僚・先輩に


「付いていけるように」

「遅れを取らないように」


そして

「負けないように」


いつもいつもそんな気持ちでいっぱいいっぱいでした 苦笑





休みのたびにセミナーに通い

第一子が生まれる前から、母に


「生まれたらさ、いつでもみてくれるよね!

だって可愛い孫でしょ?!」


と頼み、仕事と休日の学びの時間の確保を計画的に立てていました。






それはもちろん


助産というこの仕事が大好きで

妊婦さん、産婦さんが大好きで

お産が大大大好きだから




またそれと同時に

技術や、ノウハウ、関わりかた

このどれもが、産婦さんたちに満足していただくためには大事だったから。






そして… もう一つ

どうしてそこまで、仕事の知識やスキルにこだわっていたのか…




それは

それらの実力は、まるで皆が同じ「知識・スキル」と書かれた直線上に並んでいて


私はその中の、今どの立ち位置に居るのだろう?

というイメージを常に持っていたからです。





言い換えると

人は一人ひとり違うのに

私という特性・個性 というものを全く見ようとしていなかった




その時の私は

技術やスキルというものは、無機質なもので



人の温かみや、

誰がそれを持つかによって変わってくる人間味

そこからにじみ出てくるその人のあり方や感性…




そのようなものを感じ取れていなかったなぁと

懐かしく思い出しました。






そんな私の見方が変わったキッカケは…





「あなたであることに意味がある」

「同じ知識やスキルを持っていても、あなたじゃなかったら、そこには何も価値を感じない」




そんなふうに言ってもらったことでした。





そのころから

私が大事にしたいこと

私のコンセプト

私の想い



を気持ちの中から大切に取り出し

温めて、言語化することに取り組んできました。




そして同時に、その頃から


同じ

「母乳ケア」

「個別安産教室」

「育児相談」

をやっていても



【 遠方で交通費高くても、みきさんにお願いしたいなぁと思って連絡しました 】


【 仙台ですけど、zoomとかで相談することは出来ますか? 】




というかたが


そして

大切にしたいことがリンクする患者さんが


場所を問わず声を掛けてくれるようになりました。






どの助産師さんも、看護師さんも、保健師さんも、サポーターさんも




あなたが自分らしいものを見つけたら

必ずそんなふうに言ってくれる人が集まってきます。




皆さんそれぞれの

コンセプトがあり

それを明確に打ち出すことで

たとえ金額に開きがあっても

距離が離れていようとも

あなたの大切にしているものに共感し

こころに留まれば、あなたのところに来てくれるのです。




まるで「お産」が他の人と比べようが無いように


ケアだって、100人の助産師さんがいたら

100通りあるんです。




「良いケア」というものはあっても

それは人と比べての「良い」ではなくて

自分の目指す目標と比較した「良いケア」なんだと思います。





だから

私は正直、縄張りは気にしていません。

それは私が自分に自信があるからでは無くて



人は誰でも

あなたにしか出来ないものを持っていると確信しているからです。





知識・スキルは、もちろんとっても大事。

でもそれは、どれだけスキルによりを掛けても

無味乾燥なものでは、相手への伝わりかたが全然違うと思うんです。



それは、人には心があり、その心を揺さぶられた時、人は自分で大きく行動し、自分を回復させたり、変容する力を持っているからです。





あなたにしか出来ないこと

あなたにしか伝えられないこと

あなただからお願いしたいママ・組織が

まだ見ぬどこかで、きっと待っています^_^



♯助産院開業 ♯マーケティング ♯自分らしい開業

 
 
 

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