NLPの○○で胎児心拍が回復する?!
- 実希 宮田
- 2020年11月28日
- 読了時間: 5分
更新日:2024年2月14日
NLPの、あるスキルを活用すると
「胎児心音が回復する」
そんな体験をした!というご連絡を
先輩助産師さん、メルマガ読者さんなど数名の方からいただきました^_^
大変嬉しいので、今日はこれについてこのブログでお話しようと思います。
私は以前から
「痛みにとらわれない
自分らしいお産を迎える方法」
という視点で
脳科学・心理学を活用した出産メソッドを
妊婦さんや助産師さんにお伝えしています。
お伝えした産婦さんから
「とっても役に立った!」
「この時期(初期・中期)からやってて
本当に良かった」
「驚くほど痛くなかった!」
「楽しいお産になりました」
「上の子とパパと、お喋りしながらワイワイ
赤ちゃんの誕生を迎えられました」
「『もうすぐ出てくるよー!!見てみてー!』って
パパと拍手しながら、赤ちゃんの頭をナデナデ
しながら、自分で抱っこして笑顔で
お産を迎えられました」
と連絡をいただくことが常々となり
嬉しいなぁと思っています。
この出産メソッドでは、主に
NLPの ○○ というスキルを使っているのですが
これをお伝えした助産師さんから
「児心音が低下してた時、
これまで何度も ○○ で回復することが
あるんです
これ、ぜったいすごいですから!!」
とご連絡をいただくんです^_^
「えー!?」と驚きながらも
私自身、お産介助をする時、確かに今まで
そういった体験をしていたので
「あ〜やっぱりそういうことなのかもなぁ〜」
と思いました。
NLPのスキルで
こころだけでなく
「からだ」
の変化もしっかり感じていただけていることも
大変嬉しく思います。
このスキルは
普段日常の中で、皆さんもごく自然に
何度も経験されている現象だと思います^_^
そしてこれを「あえて」
意識的に活用することで
「お産」
を含めた、多様な場面で、大きな効果を発揮します。
既に活用してくださっている助産師さん
母子保健の支援者さんもいらっしゃる
「胎児心音が回復した」
NLPスキル
○○ とは、、、
↓↓
「アンカリング」
です^_^
人は
「五感」を通して、この世界を認識し
常にこの「五感」によって
情報を出し入れしています。
見たり、聴いたり、感じたりしながら
情報処理をします。
そしてこの五感は
「感情」をも司っているのです。
五感とは、自分を動かしている重要な要素である
ということになるんですね^_^
皆さんは、次のような経験を一度や二度はしているのではないでしょうか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「久々にこの音楽を聴いたら、、、
昔これを聴きながら、受験勉強をしていたあの日を急に思い出して懐かしくなった!」
「あの香りを嗅いだら、、、
子どもの頃、この香りの “におい玉” を買ってもらった小学生時代の、あのワクワクした気持ちにタイムスリップした!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これが「アンカー」と言われるもので
五感を通して、身体と心、記憶を結びつけ
時を越えてよみがえる
というものです^_^
この効果を “意図的に” 活用して
効果を得ようとすることが
NLPスキル
「アンカリング」
です^_^
私が一緒にお仕事をさせていただいてる
ベテラン助産師さん、iさんから
「たびたび心音低下していて、この先の経過が
懸念されていたお産の時、(産婦さんの好きな)
人気アイドルグループ曲の、サビの部分が流れたら
胎児心音が良い状態を保っていたり
旦那さんが産婦さんの腰に触れたとき
胎児心音が回復したりする」
とご報告をいただき
同じくベテラン助産師のtさんからは
「臍帯因子と思われる心音低下を指摘されて
緊張しながら帝王切開のためオペ室に向かい
ここで少しでもリラックス出来たらと思い
初期から使っているアンカーグッズを使ったら
産婦さんの表情もホッコリして
それと同時に心音が回復して! 涙
そのままオペ室で経腟分娩になったんです。
そういうことが度々あって、ご報告しました!」
とご連絡をいただきました^_^
また、ベテラン助産師さんuさんからは
「それを聞くと、私も同じような
経験があります!」
とご報告をいただきました。
iさん、tさん、そしてuさん
ご報告と、シェアの承諾、
本当にありがとうございます^_^
これは
アンカーによって
産婦さんの心と身体がリラックスの状態
いわゆる緊張が解け
筋肉が弛緩
胎児への血流が回復
胎児心音が回復する
そんな原理かと思います。
アンカーは
「リラックスして!」と言われて
意識的にリラックスしようとする
のとは違って
「無意識」に
身体 そして 心 に「反応」
を起こします。
「新鮮な、今朝、獲れたばかりの水々しい
透き通ったような黄色いレモンを
ナイフで、キュッキュッっとカットすると…」
これを想像すると口の中に酸っぱさ広がるように
まるで
パブロフの条件反射
のようなものですね^_^
そのため
五感 と リラックス
これをアンカーとしてプログラミングしておけば
意思とは関係なく
たとえ
初めてで緊張している分娩室でも
お産で初めて関わる医療者と一緒でも
緊張で不安でいっぱいになってる時でも…
反射的に
身体も心も リラックスさせる
それが可能なんです^_^
私がお伝えしたことを
周産期・母子保健の現場に
積極的に生かし
更に
応用の幅を拡げてご報告をしてくださったり
臨床に沿った質問をくださる皆さんに
本当に感謝です^_^
一般的なコーチング・カウンセリングと違い
創造によって
果てしない可能性を見出せる
“スキル” の玉手箱 NLP
これを周産期・母子保健のみなさまにもっと活用していただけたら^_^
ぜひ、周産期・母子保健に新しい風を流す
先駆者になりませんか?!
あなたがNLPを学び
あなたと一緒にNLPを周産期・母子保健の現場で
もたらすことが出来たら…
この領域は必ず、変化変容します!^_^
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